気を読むキッカケとなった本

目に見えない“気”や“エネルギー”はあるのか?
あるならば
どうやって気を読めるようになれるだろうか?
ーー答えやヒントがこの本にあります。
始原東洋医学―潜象界からの診療


著者:有川貞清氏は九大医学部卒のお医者さんで
現代医学の知見、科学的な思考をお持ちです。

長年の鍼灸治療で得た法則性のある感覚があるけれど現代の自然科学を使っては説明できない。そこ
・この知見をどうにか説明する
・正誤/批判は後学の人たちの実践の結果に託す
と考えて出版されました。

気の読み方

方法は文中にズバリ

気は感知しようという意思を持って診療するときだけ印知(=感じ取れ)します。

です。あとは実践あるのみです。
願えば、その想いが作用を及ぼし、この世に現象として現れてくる。
つまり、引き寄せの法則です。想いにはエネルギーがあります。

ですから、疑いが強いと感じ取りづらいと思います。
疑いは、否定の想いも混じるためです。

私の場合

用心深い私は、お医者さんの肩書で1段階、冷静な文章で2段階、内容そのもので最深部、といった具合に納得が深まりました。読後は全ての意識が、「満場一致で賛成!」という感じでした。

最初の実践

気滞がどこにあるか意思を持って人を見ると
なんとなく左肩に
・もやがあるような印象
・そこが気になる
・そこに目がいく

左肩に整体技法をかけ
見なおしてみると
なんとなく
・もやが晴れた印象
・全体の輪郭がパキッとくっきりした
・左肩から頭上に視線が流れていく

と感じました。非常に印象的な出来事で覚えております。